影絵つらつら雑記

調光器の材料を集めるぞ

電子工作に強い御仁ならともかく、一般の方は電子工作組み立てキットを利用するのが安全かつ確実です。また、値段的にもバラでパーツを買うほうが高くなったりすることもある(その前にパーツ探しも大変だし)ようですので、キット利用を強くお薦めします。

「電子工作キットならば秋月電子通商だ」とばかりに連休前半に秋葉原へ出かけました。
秋葉原駅におりてLAOX・ザ・コン館の角を曲がると「あら?なんかいつもより人通りが少ない気がするぞ。どうしたんだろ?」と怪訝に思いながら近づくと・・・「あっ!休みだ・・・」。ガッカリ・・・

「ライバル店でも似たような製品はないかしらん?」と、隣の千石電商を眺めていたら・・・あった、あった、ありました。「ラッキー!」とキットを手にとって値段を見てビックリ!3,000円という値段が付いていました。
何故、驚くかといいますと秋月のキットは1セットがたったの600円なのです。しばし悩みましたが、何度も足を運ぶわけにはいきませんし、急いでいる(連休中には作り上げたい)事情もあり、5倍の値段をモノともせずに2セット6,000円を支払って購入しました。

御徒町駅に近いファミレスで生ビールを飲みながら買ってきたキットを開いてチェックしました。写真を見ていただけると一目瞭然ですが、このパッケージ一つで16Aのパワーコントロール装置が出来上がります。無いのはケースだけです。電源コードやコンセント、果てはヒューズボックスにヒューズまで入っていたのには驚きました。

キットの中身を見てみます。写真右にある巨大なヒートシンク(放熱用の板)が目をひきます。結局、この7cm(幅)×5cm(高)という大きさがケースのサイズを左右することになりました。
次に気が付いたのが250KΩの可変抵抗。ラジオのボリュームのように回転式になります(これは秋月のキットでも同じ)。どうしてもスライド式の可変抵抗が欲しかったのでキットと同じ250KΩを秋葉で探すことにしました。

買ったのはコレ。"NOBLE B250KΩ CU"とスタンプが押されていました。
しかし、噂に違わず手に入れるのに苦労しました。そもそも電子部品屋を良く知らないので見当違いな事もあったのかも知れませんが、駅近くのラジオセンター、ラジオデパートとくまなく回っても見当たらないのです。しょうがなく外に出て何軒も回って「ここで最後だ」と秋月電子のある通りにある鈴商のパーツ部で発見しました。

このお店には何種類ものスライドボリュームが並んでいて、それはそれは壮観でした(世の中なんてこんなものですね。アチコチ回って見つからなかったのに・・・)。小さなモノから500KΩまで20種類ぐらいはあったでしょうか?どれも50円〜100円程度でとってもリーズナブル!?とりあえず、キットと同じ250KΩのスライドボリュームを念のために4本買うことにしました。

次に悩んだのが、これら部品を納めてスライドボリュームを取りつけるケースについてです。前述したとおりヒートシンク(トライアックを冷やすため)が巨大なため、少なくとも6cmは高さが欲しいところです。千石電商等を見た限りでは小型のケースは高さが概ね5cm程度以下なのです。それ以上になるとかなり大きくなってしまいます。「こりゃ、一から自分で作るしかないな」と、言うことで秋葉からは撤収しました。

翌日、近所のDIYセンターへケースの材料を見に行きました。本当は金属性(アルミならば加工しやすいし)が好ましいのは承知していたのですが、電子工作以上に金属の工作・加工の知識・技術はありません。ですから足は当然のようにプラスチック系の板が並ぶ前へ向かいました。
思ったよりないものですねぇ。アクリル板じゃ直ぐに割れそうだし、塩ビ板じゃ弱そうだし・・・と悩んでいるところで"PPクラフトシート"なるモノを発見しました。材質はポリプロピレンです。ちょっと柔らかそうなのが気になりますが、並んでいる中では耐熱温度も一番高かった(120度まで)ので、これに決定しました。

PPクラフトシートは厚さが2mm、3mm、5mmと3種類あり、カラーバリエーションも白・赤・青・黒・黄・緑・ベージュとカラフルで、板のサイズも3種類あります。強度的には5mmは欲しいと思いましたが、なんと5mm板は白色しかないのです。仕方なく3mm板を2枚張り合わせて使うことにしました。色は悩んだのですが、ベージュにしました(これは、後で後悔の素になった)
いい加減な設計ですがMサイズ(450mm×600mm)であれば大丈夫だろうと購入しました(が、後に足りなくなり、追加でSサイズを購入した)

そうそう、あとポリプロピレンを張り合わせるには接着剤にも気を配る必要があります。コニシのGPクリヤーを併せて購入しました。そして、組み込み用のコンセントや電源スイッチ、各種のネジを買い込み、また、必要になりそうと思える道具・工具も購入して製作に入ることにしました。

[H14.5.6]

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